溶接には様々な種類があります。そのため、精密溶接の委託を考える際は、自社の製品に適合している溶接方法がどんなものなのか知っておかなければなりません。そこでこちらでは、「レーザー加工」や「ティグ溶接」とは何かをご紹介するとともに、レーザー溶接のメリットをご紹介します。
レーザー加工とは、人工的に作られる光であるレーザーを利用して目的に合わせた加工を行うことです。可視光線などとは異なり波長が単一であるため指向性に優れており、出力コントロールもしやすいのが特徴です。レンズを用いてレーザーを一点に集めることで、金属の溶接や切断、穴あけ、焼入れといった加工が可能になり、薄物であればあるほど高速で加工できます。
レーザーには光を照射する媒体によって、いくつかの種類があります。個体の場合はYAG、気体の場合にはCO2、半導体の場合にはSIやGAが代表的なものです。レーザーによってこれまで以上に高出力の光を、一点にあてることができるので、精密溶接などより繊細さが求められる加工や部品の制作も容易に行えるようになっています。
神奈川のウェルテック舎でも、レーザー溶接機を用いた精密溶接に対応しています。板厚・薄物も含めレーザーによる精密溶接の委託をご希望の方は、お気軽にご相談ください。
ティグ溶接とは「タングステン・イナート・ガス溶接」の略で、電極としてタングステンを、シールドガスとしてイナートガスを使うためこのように名付けられています。溶接の見た目が美しく、薄物や精密溶接のような細かい部分の溶接にも適しています。特に薄物のTIG溶接には、細径のタングステンが有効です。ティグ溶接は品質が高いだけでなく、鉄やステンレス、アルミといった様々な金属の精密な加工に使用できるという点が大きなメリットです。
その一方で、ティグ溶接には熟練した技術が求められるので、ティグ溶接を外部に委託する場合には、その委託先がどの程度の技術を持っているかを確認する必要があるでしょう。ウェルテック舎は、50年にわたり精密・微細な溶接を行ってきました。そのため、板厚・薄物も含め技術力には自信があります。難しいティグ溶接委託もぜひお任せください。
ティグ溶接も精密溶接に適している部分が多くありますが、レーザー溶接にも多くのメリットがあります。精密溶接を外部に委託する場合には、どのようなメリットがあるかを把握しておくようにしましょう。
レーザー溶接のメリットの1つは、局部過熱により短時間での接合ができるという点です。早く部品を手に入れたい、修理を終わらせてほしいときに大変便利な方法です。また、溶接歪が少なくなり仕上がりがきれいになるのもレーザー溶接のメリットです。レーザーを集約して細かい精密溶接も問題なく行えます。
加えて、異種材料間の溶接も比較的容易です。材料が異なると融点が異なるため溶接するのが難しくなりますが、レーザー溶接はティグ溶接などと比べると簡単に溶接できます。
また、非接触加工であるため、電極のメンテナンスも必要ありません。こうしたメリットを理解した上で、精密溶接を外部に委託するようにしましょう。ウェルテック舎なら、レーザー溶接のメリットを最大限に生かした精密溶接を行えます。ぜひ一度ご連絡ください。
仕上がりの美しい溶接には高い技術が要求されます。そのため、精密溶接を外部に委託する場合には、信頼できる技術を持っている会社を探さなければならないのです。期待した通りの製品を提供してもらうためには、委託先選びにしっかりと時間をかけるようにしましょう。
レーザー溶接やティグ溶接の精密溶接の委託先をお探しなら、精密溶接の実績豊富なウェルテック舎にご連絡ください。ウェルテック舎は、50年にわたり精密・微細な溶接を行ってきました。そのため、技術力には自信があります。レーザー溶接はもちろん、熟練した技術が求められるティグ溶接にも対応可能です。精密溶接をご検討中の方はぜひ一度お気軽にご相談ください。
会社名 | 株式会社ウェルテック舎 |
---|---|
代表者 | 代表取締役 居村 登行 |
資本金 | 1,000万円 |
住所 | 〒224-0053 神奈川県横浜市都筑区池辺町4005 |
TEL | 045-350-5803 |
FAX | 045-350-5804 |
メールアドレス | info@weltec.jp |
URL | https://www.weltec.jp/ |
事業内容 |
|
主な設備 |
|
copyright© レーザー・プラズマなど用途に応じた精密溶接 | WELTEC. All Rights Reserved.